頭皮のターンオーバーとは|乱れる原因と正常化させるケア方法
2026.07.31
頭皮にも「ターンオーバー」がある
スキンケアでよく聞く「ターンオーバー」。実は、頭皮も顔の肌と同じようにターンオーバーを繰り返しています。古い細胞が剥がれ落ち、新しい細胞に入れ替わるこのサイクルが乱れると、フケ、かゆみ、ベタつき、抜け毛といったトラブルにつながります。
今回は、頭皮のターンオーバーの仕組みと、正常に保つためのケア方法をお伝えします。
ターンオーバーの正常な周期
頭皮のターンオーバーは、通常約28日で一巡します。基底層で生まれた新しい細胞が、徐々に表面に押し上げられ、最終的に古い角質として自然に剥がれ落ちます。この周期が乱れると、角質が溜まったり、未熟な細胞が表面に出てしまったりして、さまざまなトラブルが起きます。
ターンオーバーが乱れる原因
1. ストレスと睡眠不足
ストレスや睡眠不足は自律神経のバランスを崩し、血行不良を引き起こします。頭皮への血流が悪くなると、細胞の生まれ変わりに必要な栄養が届かず、ターンオーバーが遅くなります。
2. 紫外線ダメージ
紫外線は頭皮の細胞にダメージを与え、ターンオーバーを早めてしまうことがあります。周期が短すぎると、未熟な細胞が表面に出てバリア機能が低下し、乾燥やかゆみの原因になります。
3. 間違ったシャンプー方法
洗浄力の強すぎるシャンプーや、爪を立てて洗う習慣は、頭皮のバリア機能を壊してターンオーバーを乱します。逆に洗い残しがあると、古い角質や皮脂が毛穴に詰まり、正常な新陳代謝を妨げます。
4. 栄養の偏り
ビタミンA、ビタミンC、亜鉛、タンパク質——これらは細胞の再生に不可欠な栄養素です。食事のバランスが偏ると、ターンオーバーに必要な材料が不足し、サイクルが乱れます。
ターンオーバーを正常化するケア
正しいシャンプーで頭皮を清潔に保つ
指の腹を使って、頭皮をやさしくマッサージするように洗いましょう。すすぎは最低2分間。シャンプー剤が残ると頭皮トラブルの原因になります。洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーを選ぶと、必要な潤いを守りながら洗えます。
頭皮の保湿を習慣にする
顔には化粧水をつけるのに、頭皮には何もしない——という方がほとんどです。頭皮用ローションや美容液を取り入れて、乾燥を防ぎましょう。お風呂上がりのタオルドライ後が最適なタイミングです。
定期的なヘッドスパで老廃物を除去
日々のシャンプーでは落としきれない毛穴の奥の汚れは、サロンでのヘッドスパで定期的にリセットしましょう。クレンジングと血行促進の両方ができるヘッドスパは、ターンオーバーの正常化にもっとも効果的なケアのひとつです。
まとめ|頭皮のターンオーバーを整えれば、髪が変わる
頭皮のターンオーバーは、健康な髪を育てるための基盤です。正しいシャンプー、保湿、定期的なヘッドスパ、そしてバランスの良い食事と十分な睡眠。これらを意識することで、ターンオーバーが整い、強く美しい髪が育つ環境が作られます。
目に見える変化には時間がかかりますが、続けた分だけ髪は必ず応えてくれます。
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📚 日本毛髪科学協会
📚 厚生労働省 理容師美容師試験研修センター
⚠️ 本記事の内容は美容・ケアの一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的診断・治療を代替するものではありません。症状が改善しない場合や気になる変化がある場合は、皮膚科等の専門医への相談をおすすめします。
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