夏の紫外線ダメージから髪を守る|プロが教えるUVケアの基本
2026.08.12
夏の髪は紫外線でダメージを受けている
夏に外出が増えると、肌だけでなく髪にも紫外線のダメージが蓄積されます。紫外線は髪のキューティクルを開き、内部のタンパク質や水分を流出させてしまいます。その結果、パサつき、ごわつき、退色といったトラブルが起こりやすくなります。
「夏の終わりに髪がボロボロ…」という経験がある方は、紫外線ダメージの蓄積が原因かもしれません。
髪の紫外線ダメージのメカニズム
紫外線にはUV-AとUV-Bがあります。UV-Aは髪の内部まで届き、メラニン色素を分解してカラーの退色を早めます。UV-Bはキューティクルの表面にダメージを与え、手触りの悪化やツヤの低下を引き起こします。頭頂部は体の中で最も太陽に近い部分なので、実は顔の2〜3倍の紫外線を浴びています。
日常でできる髪のUVケア
帽子と日傘の使い分け
もっとも手軽で効果的なのが物理的に紫外線を遮ること。通勤やちょっとした外出には日傘、レジャーやアウトドアには帽子がおすすめです。帽子は蒸れにくい通気性のあるものを選ぶと、頭皮トラブルも防げます。
UVカットヘアスプレーの活用
髪専用のUVカットスプレーは、外出前にシュッとひと吹きするだけで手軽に紫外線対策ができます。とくに分け目や毛先は紫外線の影響を受けやすいので、重点的にスプレーしましょう。汗で流れやすいので、2〜3時間おきに付け直すとより効果的です。
洗い流さないトリートメントでバリア
UVカット成分が入ったアウトバストリートメントを使えば、紫外線対策と保湿ケアが同時にできます。乾かす前に毛先を中心につけることで、日中のダメージを軽減できます。
ダメージを受けた後のリカバリーケア
週1回の集中トリートメント
紫外線を浴びた髪には、通常のコンディショナーだけでは不十分。週に1回、ヘアマスクや集中補修トリートメントで失われた水分とタンパク質を補いましょう。5分ほど放置してから流すと、浸透力が高まります。
サロントリートメントで内部補修
自宅ケアでは届かない髪の内部ダメージには、サロンのシステムトリートメントが効果的です。キューティクルの補修と内部の栄養補給を同時に行い、夏のダメージをしっかりリセットできます。月に1回の定期ケアがおすすめです。
まとめ|夏のUVケアは「予防」と「補修」の両輪で
紫外線ダメージは蓄積するもの。日々の予防ケアでダメージを最小限に抑えつつ、受けてしまったダメージは早めに補修する——この両輪のアプローチが、夏でも美しい髪を保つ秘訣です。
秋口に後悔しないために、今日からのUVケア習慣を始めてみてくださいね。
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参考文献
📚 日本毛髪科学協会
📚 厚生労働省 理容師美容師試験研修センター
⚠️ 本記事の内容は美容・ケアの一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的診断・治療を代替するものではありません。症状が改善しない場合や気になる変化がある場合は、皮膚科等の専門医への相談をおすすめします。
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