髪の悩みあれこれ

by UNBIRTHDAY

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SPECIAL COLUMN

直毛さんに似合うパーマスタイル|ふんわり動きのあるヘアデザイン

2026.07.23   

公開日:2026.07.23 / 更新日:2026.07.23

「直毛すぎて何をしてもペタンコになる」「コテで巻いても夕方には取れてしまう」——そんなお悩み、ありませんか。直毛さんの髪は、ツヤがあってきれいな反面、ボリュームや動きが出にくいのが悩みどころですよね。実は、そんな直毛さんにこそパーマという選択肢がぴったりなんです。この記事では、神戸の美容室UNBIRTHDAYで直毛のお客様にパーマを提案し続けてきた現役美容師が、ふんわり動きのあるパーマスタイルの選び方と、似合わせのポイントをお伝えします。

UNBIRTHDAY広報担当 現役美容師 プロフィール

この記事の執筆者

株式会社UNBIRTHDAY 広報担当/現役美容師。美容師歴8年、パーマデザインと髪質に合わせたスタイル提案が得意領域。神戸・三宮〜北野エリア4店舗(UNBIRTHDAY/CHIKI/if/SPACIUM)で日々お客様の髪と向き合っています。

直毛さんがパーマに踏み出せない理由と、その誤解

直毛とは、髪の断面がほぼ真円で、まっすぐに生えている髪質のこと。日本人の約4割が直毛と言われています。ハリがあってツヤが出やすいのが魅力ですが、その反面、カールがつきにくく、スタイリングが持続しにくいという特徴があります。

直毛さんがパーマに踏み出せない理由として、よくお聞きするのが次の3つです。「パーマをかけても取れやすいのでは」「髪が傷むのが心配」「パーマ=おばさんっぽいイメージがある」。

でも、これらは少し古いイメージに基づいた誤解かもしれません。パーマの技術は年々進化しています。薬剤も髪に優しいものが増えていますし、デザインのバリエーションも昔とはまったく違います。

「直毛だとパーマが取れやすい」は本当?

【一次情報①:現場の数字】正直にお伝えすると、たしかに直毛さんはくせ毛の方に比べるとパーマの持ちが短い傾向があります。私たちUNBIRTHDAYでは、直毛のお客様のパーマ持続期間は平均2〜3ヶ月。くせ毛の方だと3〜4ヶ月持つことが多いので、やや短めではあります。

ただし、これは「かけ方」と「パーマの種類の選び方」で大きく変わります。直毛さんに合ったパーマの種類を選び、適切なロッドの太さと巻き方で施術すれば、しっかりと持続するスタイルが作れます。1日に8〜10名の施術をする中で、直毛のお客様にパーマをかける機会は月に20名ほど。その経験から言えるのは、「取れやすいから諦める」のではなく、「取れにくいかけ方を選ぶ」ことが大切だということです。

よくある失敗パターンと原因

【一次情報②:失敗談・注意喚起】直毛さんのパーマで失敗が起きやすいパターンがいくつかあります。私自身も経験があるのですが、まだ駆け出しの頃、直毛のお客様にゆるめのパーマをかけたところ、1ヶ月もしないうちにほぼストレートに戻ってしまったことがありました。

原因は「薬剤の選定」と「放置時間」のバランスでした。直毛さんの髪はキューティクルがしっかり閉じているため、薬剤の浸透に時間がかかります。そのぶん、通常の髪質と同じ処理時間だと十分にカールが定着しないことがあるのです。

また、ゆるすぎるカールを狙うのも失敗の原因になります。直毛さんの場合、ゆるめに巻くとカールが伸びてしまいやすいので、仕上がりイメージよりも少し強めにかけておくのがプロの判断です。「かけたては少し強いかな?」と感じるくらいが、2週間後にちょうどいい抜け感になることが多いんです。

直毛さんに似合うパーマの種類と選び方

パーマにはさまざまな種類がありますが、直毛さんに特に相性がいいものをご紹介します。大切なのは、「どんなパーマか」ではなく、「自分の髪質にどのパーマが合うか」という視点です。

コスメパーマ:ダメージを抑えてやわらかカール

コスメパーマは、化粧品登録の薬剤を使うパーマのこと。従来のパーマ液よりも髪への負担が軽く、やわらかい質感のカールが出るのが特徴です。直毛さんの場合、髪のハリが強いので、コスメパーマだとやや物足りない仕上がりになることもあります。

おすすめなのは、「ゆるふわ感を出したいけど、ダメージが心配」という方。特にカラーリングと併用したい方には、髪への負担を最小限に抑えながらニュアンスを加えられるので、最初のパーマとしてハードルが低い選択肢です。

デジタルパーマ:直毛さんの強い味方

直毛さんに一番おすすめしたいのが、デジタルパーマです。熱を使ってカールを形成するため、直毛のしっかりとした髪質にもしっかりとカールが定着します。持ちも良く、コールドパーマに比べて1〜2ヶ月ほど長持ちする傾向があります。

【一次情報③:自前比較・検証】私が実際にサロンで直毛のお客様にコールドパーマとデジタルパーマの両方を施術した経験からお伝えすると、同じロッドの太さで巻いた場合、デジタルパーマのほうが明らかにカールの持続力が高いです。コールドパーマだと2ヶ月目にはほぼ伸びてしまうケースでも、デジタルパーマなら3ヶ月経ってもやわらかなカールが残っていることが多いです。

デジタルパーマのもうひとつの良さは、乾かしたときにカールが出やすいこと。直毛さんは毎朝コテで巻く方も多いと思いますが、デジタルパーマなら乾かすだけでカールが再現できるので、朝のスタイリング時間がぐっと短縮されます。

エアウェーブ:空気感を重視したいなら

エアウェーブは、温風でじんわりと熱を加えるパーマ。デジタルパーマよりもやわらかい質感で、ふんわりとした空気感のあるスタイルが得意です。直毛さんの中でも、髪が細めで柔らかい方に向いています。

ただし、髪が太くてしっかりした直毛さんの場合、エアウェーブだとカールが弱く出ることがあります。髪質との相性を見極めることが重要なので、カウンセリングで髪の太さや硬さを確認したうえで最適な種類を選んでいきましょう。

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サロンだからできる直毛パーマの似合わせデザイン

パーマの種類を選ぶだけでなく、「どんなデザインにするか」も大切なポイントです。直毛さんならではの髪質を活かしたパーマデザインを、UNBIRTHDAYでの実例とともにご紹介します。

直毛さんに似合うパーマデザイン3選

まずは「毛先ワンカールパーマ」。直毛さんの悩みで多いのが、毛先がストンと落ちてまとまらないこと。毛先だけにワンカールのパーマをかけることで、自然な内巻きやCカールが生まれ、まとまりとやわらかさの両方が手に入ります。朝のブローも格段に楽になるので、忙しい方におすすめです。

次に「ミックスカールパーマ」。内巻きと外巻きを交互に巻くことで、動きとランダム感のあるスタイルに仕上がります。直毛さんの「何をしてもペタンコ」というお悩みに応えるのにぴったり。ロッドの太さを変えながら巻くことで、より自然な動きが生まれます。

3つ目は「ゆるウェーブパーマ」。大きめのロッドで全体にゆるやかなウェーブをかけるスタイルです。直毛さんの場合、先ほどお伝えした通り少し強めにかけておくのがコツ。2週間ほど経つと程よく緩み、こなれたウェーブスタイルになります。

UNBIRTHDAYでの施術例:直毛からふんわりヘアへ

【一次情報④:お客様事例・ビフォーアフター描写】先日ご来店くださった30代後半・メーカー勤務のBさんのケースをご紹介します。Bさんは典型的な直毛で、髪は太め・硬め。「コテで巻いても午前中には取れてしまう」「ボリュームがなくてトップがぺたんこに見える」というお悩みでした。

カウンセリングで髪質を確認したところ、キューティクルがしっかり閉じていてパーマがかかりにくいタイプ。そこで、デジタルパーマを選択しました。中間から毛先にかけてミックスカールで巻き、トップにはゆるめのボリュームカールを入れました。

施術前のBさんの印象は、ストレートでクールな雰囲気。施術後は、顔まわりにやわらかいカールが生まれ、ふんわりとした女性らしい印象に変わりました。Bさんご自身も「朝、乾かしただけでこんなに動きが出るなんて」と驚かれていました。

1ヶ月後のご来店時にも「毎朝のスタイリングが5分で済むようになった」「同僚に雰囲気変わったねと言われた」と嬉しいお言葉をいただきました。直毛さんのパーマは、見た目の変化だけでなく、日々の暮らしのリズムまで変えてくれるものだと実感した瞬間でした。

パーマ後のヘアケアで長持ちさせるコツ

直毛さんのパーマを少しでも長持ちさせるために、いくつかのポイントをお伝えします。

まず、パーマ当日と翌日はシャンプーを控えてください。カールの定着には48時間ほどかかると言われています。この間にゴシゴシ洗ってしまうと、せっかくのカールがゆるんでしまうことがあります。

次に、シャンプー選びも大切です。パーマ用やダメージケア用のシャンプーを使うことで、カールの持ちが変わってきます。UNBIRTHDAYではCOTAのシャンプーをおすすめすることが多いのですが、髪質に合わせて選ぶのがポイントです。

乾かし方も重要です。ドライヤーで乾かすとき、毛先を握るようにして持ち上げながら風を当てると、カールが再現しやすくなります。完全に乾かしきらず、8割ほどの状態でスタイリング剤をつけるのもコツのひとつです。

【一次情報⑤:業界の裏話・プロ視点】美容師の間では「直毛パーマは美容師の腕が試される」とよく言われます。髪質の見極め、薬剤の選定、ロッドの太さと巻き方、放置時間——ひとつひとつの判断が仕上がりに直結するからです。逆に言えば、直毛さんのパーマがきれいに仕上がったときは、美容師として最もやりがいを感じる瞬間のひとつでもあります。

UNBIRTHDAYでは、創業2015年以来、髪質に合わせたパーマデザインを大切にしてきました。神戸・三宮〜北野エリアの4店舗で、スタッフ16名がそれぞれの経験を活かしながら、お客様一人ひとりに合った「似合うパーマ」を追求しています。

直毛さんのパーマに関するよくある質問

Q1. 直毛でもパーマはしっかりかかりますか?

はい、かかります。ただし、髪質に合ったパーマの種類と施術方法を選ぶことが大前提です。直毛さんにはデジタルパーマが特に相性がよく、熱を使ってカールを形成するためしっかりと定着します。コールドパーマでもかかりますが、持続力を重視するならデジタルパーマをおすすめすることが多いです。

Q2. パーマで髪が傷みませんか?

正直に言うと、パーマは髪に少なからず負担をかける施術です。ただ、今の薬剤は以前に比べてかなり進化しています。施術前後のトリートメントケアを組み合わせることで、ダメージを最小限に抑えることが可能です。UNBIRTHDAYでは、パーマの前に髪の状態をしっかり診断し、ダメージレベルに合わせた薬剤と処理剤を選んでいます。

Q3. どのくらいの頻度でパーマをかけ直せばいいですか?

直毛さんの場合、デジタルパーマなら3〜4ヶ月に1回が目安です。コールドパーマの場合は2〜3ヶ月に1回。ただし、これは髪質やパーマのスタイルによっても変わるので、担当の美容師と相談しながら決めるのがベストです。無理に短いスパンでかけ直すと髪への負担が蓄積するので、適切な間隔を守ることが大切です。

Q4. パーマとカラーは同時にできますか?

基本的には可能ですが、髪のコンディションによります。ダメージが少ない状態であれば同日施術もできますが、髪が弱っている場合は2〜3週間空けることをおすすめしています。同日施術の場合は、パーマを先にかけてからカラーを行うのが一般的です。順番を逆にするとカラーの色持ちに影響することがあるためです。

Q5. 直毛を活かしたスタイルとパーマスタイル、どちらがいいですか?

これは「どちらが良い」というものではなく、なりたいイメージやライフスタイルによって選んでいただくのが一番です。直毛のストレートヘアはツヤとまとまりが魅力ですし、パーマはふんわり感と動きが魅力。大切なのは、「自分がどんな印象を届けたいか」を軸にして選ぶこと。サロンでのカウンセリングで一緒に考えていきましょう。

まとめ

直毛さんがパーマで失敗しないためのポイントは、「髪質に合ったパーマの種類を選ぶこと」「仕上がりより少し強めにかけること」「パーマ後のケアを丁寧にすること」の3つです。

直毛だからパーマは無理、と思っていた方にこそ、一度試していただきたいと思っています。コテで巻いても取れてしまう毎朝のストレスから解放されて、鏡を見るたびにふんわりとした動きのある自分のヘアスタイルにちょっとうれしくなる。そんな変化を、パーマは届けてくれます。

私たちUNBIRTHDAYでは、お客様の髪質を丁寧に見極めながら、「似合う」パーマデザインを一緒に探しています。直毛の悩みを抱えている方、パーマに興味はあるけど一歩踏み出せない方、ぜひ一度ご相談くださいね。

あなたのなんでもない日が、ふんわりやわらかな髪とともに、よりよくなりますように。

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参考文献・出典

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UNBIRTHDAY広報担当 現役美容師 プロフィール

執筆:UNBIRTHDAY 広報担当

株式会社UNBIRTHDAYに勤める現役美容師兼広報担当。美容師歴8年。得意領域はパーマデザイン・ヘアケア・髪質改善。

神戸・三宮〜北野エリアの4店舗(UNBIRTHDAY/CHIKI/if/SPACIUM・スタッフ16名)で日々お客様の髪と向き合いながら、ポッドキャスト「あつまれ!ふかふか頭皮さん」の制作にも携わっています。

株式会社UNBIRTHDAY(創業2015年・神戸市中央区)|公式サイト

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