髪の悩みあれこれ

by UNBIRTHDAY

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SPECIAL COLUMN

サロントリートメントと市販の違い|美容室でしかできないケアの仕組み

2026.07.23   

「市販のトリートメントじゃダメなの?」

ドラッグストアにはたくさんのトリートメントが並んでいます。「わざわざ美容室でやる必要ある?」と思う方も多いかもしれません。

実は、サロントリートメントと市販品では、アプローチの仕方がまったく異なります。どちらが良い・悪いではなく、「できることが違う」んです。今回は、その違いをわかりやすくお伝えします。

市販トリートメントの役割

市販のトリートメントは、主に髪の”外側”をコーティングして手触りを良くするものです。シリコンやオイルで表面を覆うことで、指通りがなめらかになりツヤが出ます。即効性があり、使ったその日から効果を感じられるのが魅力です。

ただし、コーティングは日々のシャンプーで少しずつ落ちていきます。髪の内部のダメージそのものを修復しているわけではないので、効果は一時的です。

サロントリートメントの役割

サロントリートメントは、髪の”内部”に栄養成分を補給し、ダメージを内側から修復します。複数のステップで異なる成分を段階的に浸透させ、タンパク質や脂質を補い、最後にコーティングで閉じ込める——という設計です。

市販品では不可能な高濃度の補修成分を使えるのも、サロンならではのメリットです。

サロントリートメントが効果的な理由

1. プロの毛髪診断がベースにある

サロンでは、施術前にスタイリストが髪の状態を見極めます。ダメージレベル、髪質、現在のコンディション——これらを判断した上で、最適なトリートメントの種類と工程を組み立てます。同じメニュー名でも、お客様によって使う薬剤の組み合わせが異なることもあります。

2. 多層構造で補修する

サロントリートメントの多くは、3〜5ステップの多層構造。まず髪の内部に足りない栄養素を補い、次にそれを定着させ、最後に表面をコーティングして閉じ込めます。この「内→外」の順番が重要で、市販品のように外側だけケアしても、内部がスカスカでは持ちが悪いのです。

3. 効果の持続期間が長い

市販品のコーティング効果は数日ですが、サロントリートメントは適切なホームケアを併用すれば、3〜4週間ほど効果が持続します。内部に定着した成分がゆっくりと髪を支え続けるためです。

サロンとホームケアの理想的な組み合わせ

サロンで土台を作り、自宅で維持する

もっとも効果的なのは、月1回のサロントリートメントで土台を作り、毎日のホームケアでその状態を維持するという組み合わせです。高価な市販品を毎日使うよりも、この「サロン+ホームケア」のサイクルのほうが、結果的にコストパフォーマンスが良い場合も多いです。

カラーやパーマと一緒に受けるのがおすすめ

カラーやパーマの後は、髪が最もダメージを受けやすいタイミング。施術直後にトリートメントでケアすることで、色持ちやパーマの持続力もアップします。「ついでに」ではなく、「セットで」考えるのがおすすめです。

まとめ|「外側のケア」と「内側のケア」は別物

市販品とサロントリートメントは、どちらも大切ですが役割が異なります。市販品は日々の手触りを守るもの、サロントリートメントは髪の土台を立て直すもの。この違いを理解しておくと、自分に必要なケアが見えてきます。

「自分の髪にはどんなケアが必要?」と迷ったら、サロンでの毛髪診断をぜひ受けてみてください。一緒に最適なケアプランを考えましょう。

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参考文献

📚 日本毛髪科学協会
📚 厚生労働省 理容師美容師試験研修センター

⚠️ 本記事の内容は美容・ケアの一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的診断・治療を代替するものではありません。症状が改善しない場合や気になる変化がある場合は、皮膚科等の専門医への相談をおすすめします。

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