春の慌ただしさをほどく、サロンで自分に戻る時間
2026.04.18 コラム/ヘアケア
新年度がはじまって、もうすぐひと月半。
仕事も、家のことも、子どものことも、気づけば誰かのために時間が流れていく。
そんな毎日の中で、ふと鏡を見たら、自分の顔が少し疲れて見えた——。
今日は、そんな日にUNBIRTHDAYへ来てくださったお客様のお話を、少しだけお届けします。
自分のための時間が、なくなっていた
ご来店くださったのは、30代後半の女性のお客様でした。
お子さんの新生活、ご自身の異動、ご家族の予定の調整。
「気づいたらカット予約を3ヶ月延ばしていた」と、少し申し訳なさそうに笑っていらっしゃいました。
私たちUNBIRTHDAYでは、こうしたお客様にとてもよくお会いします。
忙しい人ほど、自分のケアを後回しにしてしまう。
それは決して悪いことではなく、むしろまわりを大切にしているからこそ、起きてしまうことだと感じています。
でも、ずっと自分を後回しにしていると、知らないうちに少しずつ、自分の輪郭がぼやけてしまうことがあります。
シャンプー台で、ふっと力が抜けた
カウンセリングを終えて、シャンプー台に移動したとき。
お客様が、目を閉じてふっと息を吐かれました。
「ここに来ると、自分のことだけ考えていていいんですね」
そう言って、ふっと笑ってくださったのが印象的でした。
特別なことは、なにもしていません。
ただ、髪に触れる時間と、誰かが自分のためだけに動いてくれる時間。
それだけで、人はこんなにもほどけていくのだと、私たちも改めて気づかされる瞬間でした。
ポッドキャスト
「あつまれ!ふかふか頭皮さん」で
頭皮や髪にまつわる、
皆さんの日常をより良くする情報を発信中です
ぜひ取り入れてみてくださいね!
帰り際の、軽くなった足取り
仕上げのドライヤーが終わって、鏡の前に立ったとき。
お客様の表情が、来店時とは少し違っていました。
髪が整っただけではなく、肩のあたりの力が抜けて見える。
そんな変化を感じる瞬間が、私たちはとても好きです。
帰り際、お客様がぽつりとおっしゃいました。
「次は3ヶ月後じゃなくて、ちゃんと予約を入れて帰ります」
その言葉が、私たちにとっての一番のご褒美でした。
サロンに来ることは、髪を切るためだけではないのかもしれません。
自分のために時間を使うことを、思い出すための場所。
忙しい毎日の中で、ほんの少しだけ自分を後回しにしない時間を作る。
それだけで、なんでもない日が少しずつ、よりよく変わっていく気がしています。
まとめ
新生活のはじまりも、もうすぐ落ち着く頃。
慌ただしかった春を、自分のための時間でそっとほどいてみませんか。
髪を整えることは、自分を整えることにつながっていきます。
あなたのなんでもない日が、よりよくなりますように。

