髪の悩みあれこれ

by UNBIRTHDAY

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SPECIAL COLUMN

ドライヤーの正しい使い方|美容師が教える髪を傷めない乾かし方のコツ

2026.06.12   

ドライヤーで髪が傷む?正しい乾かし方を知ろう

「ドライヤーは髪を傷めるから、自然乾燥のほうがいい」——そんなふうに思っている方、意外と多いんです。でも実は、濡れたまま放置するほうがダメージの原因になることをご存知でしょうか?

髪は濡れている状態だとキューティクルが開いたままになり、摩擦や外部刺激にとても弱くなります。枕やタオルとの摩擦で表面が荒れたり、雑菌が繁殖して頭皮トラブルの原因にもなるんです。

今回は、美容師が現場で実践しているドライヤーの正しい使い方をお伝えします。ちょっとした工夫で、髪のツヤやまとまりがグンと変わりますよ。

自然乾燥が髪に与えるリスク

濡れた髪はキューティクルが膨張して開いた状態です。この状態で寝てしまうと、枕との摩擦でキューティクルが剥がれ、パサつき・枝毛・切れ毛の原因になります。また、頭皮が湿ったままだと雑菌が繁殖しやすく、かゆみやにおいにつながることも。お風呂上がりは早めにドライヤーで乾かす習慣をつけましょう。

ドライヤーの熱ダメージを最小限にするには

ドライヤーの熱が髪に悪いのは事実ですが、使い方次第でダメージは大幅に抑えられます。ポイントは「距離」「温度」「時間」の3つ。髪から15〜20cm離して、同じ場所に当て続けないことが大切です。

美容師が実践する5ステップの乾かし方

ステップ1:タオルドライで水分をしっかりオフ

ドライヤーの前に、タオルドライで余分な水分を7〜8割取っておくのが重要です。ゴシゴシ擦るのではなく、タオルで髪を挟んでポンポンと優しく押さえるように拭きましょう。頭皮も同様に、指の腹で軽く押さえながら水分を吸い取ります。

ステップ2:アウトバストリートメントを塗布

タオルドライ後、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを中間から毛先に塗布します。これがドライヤーの熱から髪を守るバリアになります。つけすぎるとベタつくので、少量を手のひらに広げてから、毛先を中心に馴染ませましょう。

ステップ3:根元から乾かすのが鉄則

ドライヤーは必ず根元から乾かし始めます。毛先から乾かすと、根元を乾かす頃には毛先がオーバードライになってパサパサに。頭を軽く下に向けて、指で根元を起こしながら温風を当てると、根元にボリュームも出やすくなります。

ステップ4:中間〜毛先は温風と冷風を使い分ける

根元が8割ほど乾いたら、中間から毛先へ移ります。ここで大切なのが「上から下へ」風を当てること。キューティクルの向きに沿って風を流すことで、表面が整いツヤが出ます。仕上げに冷風を全体に当てると、キューティクルがキュッと引き締まり、さらにツヤ感がアップします。

ステップ5:完全に乾かしきる

「だいたい乾いたからOK」と途中でやめてしまう方が多いのですが、実は8割乾きがいちばん危険です。中途半端に湿気が残ると、寝ている間に髪が変な癖がつきやすく、翌朝のスタイリングも大変に。内側の根元までしっかり乾いているか、手で触って確認しましょう。

乾かし方ひとつで変わるヘアスタイルの仕上がり

ボリュームが欲しいとき

トップにボリュームを出したい方は、頭を下に向けて根元を乾かすのがおすすめ。根元が立ち上がった状態でクセがつくので、ふんわりとした仕上がりになります。乾いたら頭を戻して全体のシルエットを整えましょう。

広がりを抑えたいとき

くせ毛や多毛で広がりやすい方は、上から下に向かって風を当てながら、手で軽くテンションをかけるのがコツ。髪を軽く引っ張りながら乾かすことで、キューティクルが整って収まりの良いスタイルに仕上がります。

前髪をきれいに仕上げるポイント

前髪は髪の中でもいちばん最初に乾く場所。お風呂上がりに放置すると変な分け目がついてしまいます。前髪はドライヤーの最初に乾かすのが鉄則。左右両方から風を当てて、根元のクセをリセットしてから流す方向を決めましょう。

ドライヤー選びのポイント

風量と温度調節ができるものを選ぼう

ドライヤーは風量が強く、温度調節ができるものが理想的です。風量が強いと乾燥時間が短くなり、その分熱ダメージを減らせます。最近は低温でも速乾できるモデルも多いので、買い替えを検討している方はチェックしてみてくださいね。

重さと使いやすさも大切

毎日使うものだからこそ、重さや持ちやすさも重要なポイント。ロングヘアの方は乾かす時間が長くなるので、軽量タイプを選ぶと腕が疲れにくくて続けやすいです。サロンでお気軽に相談してくださいね。

まとめ

ドライヤーの使い方ひとつで、髪の仕上がりは大きく変わります。タオルドライをしっかり行い、アウトバスで保護してから、根元→中間→毛先の順に乾かす。最後に冷風で仕上げる。この基本の5ステップを意識するだけで、毎日のヘアケアがワンランクアップします。

「自分の髪に合った乾かし方がわからない」「おすすめのアウトバスを知りたい」という方は、ぜひサロンでスタイリストに聞いてみてくださいね。お客様の髪質に合わせた、ぴったりのアドバイスをさせていただきます。

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参考文献

📚 日本毛髪科学協会
📚 厚生労働省 理容師美容師試験研修センター

⚠️ 本記事の内容は美容・ケアの一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的診断・治療を代替するものではありません。症状が改善しない場合や気になる変化がある場合は、皮膚科等の専門医への相談をおすすめします。

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